卯月はここで考える。

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【羽化エピソード④】そこで奇跡が巻き起こる。

こんばんは、卯月です。

 

今回はセミの羽化エピソード第四回目

 

↓今までのお話

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今日は奇跡の瞬間を写真付きでお届けします。

 

……という事は。

そう!ついにそゆことなんだよ!

 

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前回までのあらすじ

セミの羽化する瞬間を見たいと思っていた卯月の目の前に現れた一匹のセミの幼虫「セミ太郎」

時間外れの夜に土から出てきてしまい完全に弱っているセミ太郎を応援していると、彼の足音が本気にチェンジ。

 

(追記)ごめんなさい!セミの出てくるのは夕方とか夜で合ってたみたいなので、時間外れではありませんでした。わたし勘違いしてました。これからはもっとよく研究してからお話します。反省中。

 

それからセミ太郎は壁の一番てっぺんまで登り詰めたのでした。

奇跡の瞬間はその先に。

 

奇跡ってほんとにあるのかな!

……真理に叶う事は全て地上で起こり得るよ。

 

アリとの関係が大逆転 

壁の一番上に辿りついたセミ太郎は、まずそこがてっぺんだということを確認して、それから体勢を整えはじめました。

足を動かしながら少しずつ移動を繰り返し、ある程度体勢を整えた後あまり動かなくなりました。

 

まだ土の上でもがいていた時は彼、アリの大群に襲われていたのに。

そこでまたアリが近づいてきた時に今度はアリがセミ太郎におびえて逃げていきました。

 

生命力ってこういうことなんだなって。

思いました。

 

きっとアリは生きる強さをわかってると思うな〜

……それもまた彼らの生きる道だろう。

 

アメみたいにつやつやと

だんだんと動きが鈍くなっていくセミ太郎。

身体の色も気がつけば透明感のあるアメのような感じになっていて、たしかに中身が別に入っているという雰囲気が出てきました。

 

左右の部分の色が薄くって、その部分には羽があることが感じられます。

少しずつ、でも確実な変化でした。

 

それからもうしばらく経つと、今度はセミの抜け殻を彷彿させるような質感に変わっていきます。

やわらかそうではあるのですが、アメのような状態よりは少し乾燥しているような。そんな感じ。

 

そして、羽化がはじまりました

 

きたーーーーー!

……やっとその時が。

 

奇跡の瞬間

ようやくその時が訪れました。

動かなくなってから少し経つと、背中の部分にうす緑の線が入って見えてきました。

 

はじめはとても細い線で、見間違いかと思うほど。

けれどだんだんとその線は太くなっていきます。

 

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透きとおったオフホワイトと蛍光塗料のようなうすいグリーン。

その両方の色をあわせ持つ身体はまだとても柔らかそうで、中の臓器の色が透けていました。

 

その身体はゆっくりと抜け殻から飛びだして、天を仰ぎ見るかのように背中を逸らせていきます。

 

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ねぇすごい!!!

ねぇすごいよセミ太郎!!!

 

徐々に羽を伸ばしていく姿は奇跡としか言いようがありませんでした。

 

もう目の前でなにが起こってるのかわかんなかったよ!!!

……それはボクらの未知。

 

まとめ

はい。ということで。

今日は羽化エピソード④として奇跡の瞬間のお話をさせていただきました。

 

この羽化に至るまでわたし二時間くらいずっと張りついていたんですよ。

だから、本当にこんな奇跡があるのかって。。

正直本当によくわかりませんでした。

 

でも、地球ってそんな奇跡が起こりうる場所なんだってこと。

それを見たことは、ものすごく胸に迫ってくる何かがありました。

 

みんなにもこの気持ちが伝わってたらうれしいな♪

……それはボクらの星の物語だから。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

以上、卯月でした。 

 

 

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