卯月はここで考える。

夢は世界一。ひきこもりの変化の記録です。

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【アイデアたまごのそだてかた】いい絵本みっけた。

こんばんは、卯月です。

 

さてさて、今日はひさしぶりに絵本の紹介をしようと思います。

この前いいものを見つけたので、シェアなのです。

『アイデアたまごのそだてかた』という作品。

 

↓ちなみに前回の絵本紹介はこれ

udzuki27.hatenablog.com

 

知っている人もいるかな?

……全米40万部のベストセラーだからね。

 

アイデアたまごのそだてかた

 

 

『アイデアたまごのそだてかた』ってどんな絵本?

文はコビ・ヤマダさん、絵はメイ・ベソムさん、訳はいとうなみこさん。

日本では「海と月社」から発行されています。

 

主人公は、ある日アイデアを思いついた男の子。

そのアイデアはアイデアたまごとなって男の子についてくるのですが、男の子はそのたまごを素直に受け入れることができなくなっていきます。

ラストで男の子とアイデアたまごがどうなるのか。

そこが見どころです。

 

イデアたまごがかわいいんだよ♪

……奇妙さが人の興味を生み出している。

 

読んでみた感想

ひと言で言うと、読んでよかった。

少し海外っぽいノリもあるのですが、その雰囲気が逆に勇気をくれました。

 

自分自身のアイデアって、すぐに信じきれない時もあるじゃないですか。

こんなの変かな、とか。やっぱりむりなのかな、とか。

この絵本はそんなネガティブさを一蹴してくれます。

 

あとね、絵がかわいい。

海外の方だからこそ描けるような絵柄で、発想のヒントももらった気がします。

色の使い方がとても印象的でした。

 

……ボクは絵柄に哲学的要素を感じる。

あ!それわかる!
表現のしかたも面白いよね♪

 

まとめ

はい。ということで。

今日は、絵本『アイデアたまごのそだてかた』のご紹介でした。

 

自分の可能性を信じたいけれど、信じきれない。

そんな気持ちをもっている人がいたら、その心をやさしく照らしてくれるような絵本だと思います。

 

またいいものがあったらご紹介します♪

 

ぼくたちのまわりにある、おおきなものも、きれいなものも、

かっこいいものも、おかしなものも、やくにたつものも、

みんな、さいしょは、ちいさなアイデアたまごだった。

ものがたりだって、えやおんがくだって、はつめいだって、

びょうきや、けがをなおすほうほうだって、そうだ。

だから、きみのアイデアたまごだって、

いつか、なにかに、なるかもしれない。

ーーすべては、きみしだいだ。

イデアたまごのそだてかた(裏表紙)

 

アイデアたまごのそだてかた

アイデアたまごのそだてかた

 

 

また明日ね〜♪ 

……じゃ。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

以上、卯月でした。 

 

 

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【二番目の悪者】今だからこそ読んでほしい絵本。

こんばんは、卯月です。

 

みなさまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。

おうちにいて、ちょっと退屈な人もいるかもしれないな〜と思ったので。

今日は今だからこそ読んでほしい、卯月のおすすめ絵本を紹介してみようと思います。

 

それじゃ、いくね〜♪

……どちらかと言うと大人向きの絵本だよ。

 

二番目の悪者

 

 

「二番目の悪者」ってどんな絵本?

この絵本は林木林さん作、庄野ナホコさん絵で、「小さい書房」という出版社から出版された絵本です。

初版発行は2014年とかなり前なのですが、今の世の中にすごくリンクしているところがあるかなと思ったのでおすすめすることにしました。

 

表紙の絵でワイングラスを持っている金のライオンが主人公。

ある王国の王の座をめぐるところから物語が動き出します。

 

わたしが言えるのはここまで!

……。 

 

おもしろポイント

ここからは卯月が個人的に面白いと思ったポイントを2つ紹介します。

ぜひ参考にしてみてね。

 

絵がいいんだよ

まず最初は言うまでもなく「絵」です。

ライオンのいで立ちとか、空気感の描き方なんかが卯月的にはいいなと思いました。

あと、ただその風景を描いているだけじゃなくて、ちょっと抽象的な描写があるのもグッとくるところ。

そこにあるメッセージ性をより強く訴えかけるような絵だな、と思います。

 

言葉じゃないなにかがちゃんと伝わってくるの〜

……言葉じゃない何か。

 

メッセージ性が強い

さっきも「メッセージ性」という言葉を使いましたが、この絵本は本当に伝えたいことがちゃんとある絵本のように思います。

登場するのは動物たちですが、それはまさに人の社会の縮図のよう。

 

表紙のキャッチコピーは「考えない、行動しない、という罪」というなかなか重い感じですが、絵本なのでそこのところはいい具合にデフォルメしてくれています。

この絵本を読んだら、自分の目でものを見て行動する力が養われそうです。

 

自分がここにいたらどうかなって、ついつい考えちゃう絵本!

……今の時代を生き抜くのに必要な力が付きそうだよ。

 

まとめ

はい。ということで。

今日は、今だからこそ読んでほしい絵本「二番目の悪者」をご紹介しました。

 

なんとなく人に流されてしまったりする人には特におすすめ。

きっとこの絵本が、自分自身に「目」がついているということを思い出させてくれると思います。

 

二番目の悪者

二番目の悪者

 

 

また絵本とかも紹介するね♪

……それじゃ、また明日。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

以上、卯月でした。 

 

お題「#おうち時間

 

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