【アイデアたまごのそだてかた】いい絵本みっけた。
こんばんは、卯月です。
さてさて、今日はひさしぶりに絵本の紹介をしようと思います。
この前いいものを見つけたので、シェアなのです。
『アイデアたまごのそだてかた』という作品。
↓ちなみに前回の絵本紹介はこれ
知っている人もいるかな?
……全米40万部のベストセラーだからね。
『アイデアたまごのそだてかた』ってどんな絵本?
文はコビ・ヤマダさん、絵はメイ・ベソムさん、訳はいとうなみこさん。
日本では「海と月社」から発行されています。
主人公は、ある日アイデアを思いついた男の子。
そのアイデアはアイデアたまごとなって男の子についてくるのですが、男の子はそのたまごを素直に受け入れることができなくなっていきます。
ラストで男の子とアイデアたまごがどうなるのか。
そこが見どころです。
アイデアたまごがかわいいんだよ♪
……奇妙さが人の興味を生み出している。
読んでみた感想
ひと言で言うと、読んでよかった。
少し海外っぽいノリもあるのですが、その雰囲気が逆に勇気をくれました。
自分自身のアイデアって、すぐに信じきれない時もあるじゃないですか。
こんなの変かな、とか。やっぱりむりなのかな、とか。
この絵本はそんなネガティブさを一蹴してくれます。
あとね、絵がかわいい。
海外の方だからこそ描けるような絵柄で、発想のヒントももらった気がします。
色の使い方がとても印象的でした。
……ボクは絵柄に哲学的要素を感じる。
あ!それわかる!
表現のしかたも面白いよね♪
まとめ
はい。ということで。
今日は、絵本『アイデアたまごのそだてかた』のご紹介でした。
自分の可能性を信じたいけれど、信じきれない。
そんな気持ちをもっている人がいたら、その心をやさしく照らしてくれるような絵本だと思います。
またいいものがあったらご紹介します♪
ぼくたちのまわりにある、おおきなものも、きれいなものも、
かっこいいものも、おかしなものも、やくにたつものも、
みんな、さいしょは、ちいさなアイデアたまごだった。
ものがたりだって、えやおんがくだって、はつめいだって、
びょうきや、けがをなおすほうほうだって、そうだ。
だから、きみのアイデアたまごだって、
いつか、なにかに、なるかもしれない。
ーーすべては、きみしだいだ。
アイデアたまごのそだてかた(裏表紙)
また明日ね〜♪
……じゃ。
最後までお読みくださってありがとうございました。
以上、卯月でした。