サンシャイン水族館。(タコとテレパシー編)
こんにちは、卯月です。
サンシャイン水族館の記事も今回で最後。
↓おととい、昨日の記事もまだの方はぜひ
ということで、最後はとっておき。
タコとテレパシー編です。(タイトルがなんか。笑)
わたし、生き物がとても好きで、昔から「生き物と話せたらいいのになぁ」みたいな憧れがありました。
普通に考えたら無理です。
生き物たちはわたしたちに分かるような言葉を話してくれるわけでもありませんから。
しかし!
元を辿れば人間もそれ以外もみんなおんなじだったはず!
ならばと思い、今回サンシャイン水族館で、生き物たちと心を通じ合わせられないかチャレンジしてみました。
我ながら、子供っぽい発想。笑
でも、案外それができたんですよ。
はい。まずはイワシ。
水族館の入り口入って少しのところにある水槽ですが。
……。
ここはムリ。
みんな前だけを見て一心不乱に泳いでいるので、わたしの心の声を聞いてくれそうにはありません。
すぐ諦めました。
そんな感じに水槽を回っていったわけですが……。
タコのコーナーに来た時、何か他とは違う気を感じました。
円柱の水槽の奥に丸まっている一匹の大きなタコ。
じー。
このタコとならいけるかもしれないと思い、タコ水槽の前でタコをガン見。笑
心の中では、ハリーポッターがヘビに話しかけたように「こんな水槽にいて大変だね。」的なことをつぶやきました。
そしたら。
じっとしていたタコがいきなりアクロバティックに動き出したんです。
そして、何度か大きな動きを繰り返した後、スーとわたしの目の前に来てくれました。
しかも、ちょうど正面に目があう位置です。
これは一緒にいた家族が取ってくれた写真。
右のぼかしてある影が卯月です。
ほんとに目の前に来てるでしょう?
わたしはしばらくの間、そのタコと見つめ合いました。
絶対、このタコ、わたしの声を聞いてくれてる。
そう思いました。
そう思った理由もちゃんとあります。
長らく見つめあった後、わたしが心の中で「お互い大変だけど、頑張ろうな」と言って水槽を離れたら、そのタイミングでタコも最初にいた水槽の奥に戻っていったんです。
わたしの前に来た時はたまたまだったとしても、帰る時もぴったりなんてこと普通ありえません。
でも、そのタコは確かにわたしの前に来たし、わたしの目をじっと見てくれました。
すごい……。
タコとも会話、できるじゃん……。
これはまさに感動体験としか言いようがありません。
他にもお客さんはたくさんいたのに、わたしにだけ。
タコにこんな特別待遇をしてもらえたのははじめてで、わたしはとてもうれしくなりました。
その後、他の水槽でも、心の中で会話を試みました。
そして、小魚たちを見ていて、ここはムリそうだなぁと思って、家族にこんなことを話しました。
「なんか、小さい魚は自分とは別の波長だな。ナマズとかならいけそう」
まぁ、家族は別にそういうことを信じているわけではないので「へぇ〜」みたいな感じでしたけど、隣の水槽にいたナマズはその声を聞いていました。
何か変な動きを感じて隣の水槽を見ると、ガラスに向かって直進してくるナマズ系の魚を発見。
何かただならぬ意志を感じます。
なんだなんだ!?
慌ててその水槽に向かうと、ナマズはわたしの目の前でピタリと止まって、正面からわたしのことをガン見してきたのです。
そして、しばらく見つめ合った後、とうとうナマズは口をパクパクさせて何か話し始めました。
なんか言ってる!
そう思ったのですが、何を言っているのかまでは分かりません。
でも、確かに言いたいことがあって、何かを訴えかけてきているように感じました。
正直、驚きました。
試しに「話せるかな?」みたいな気持ちで水槽を見て回っただけなのに、予想外にわたしの気持ちに反応してくれる生き物たちが多かった……。
家族によると、イカもわたしの周りに4匹くらい集まっていたとのこと。
水中の生き物たちも、人間と同じように意志を持って生活しているんだということを考えさせられた一日でした。
でも、今までも生き物と話したいと思って水族館や動物園に行ったりしていたのに、なんで急にこんなに反応が返ってくるようになったのかは謎です。
もしかしたら、わたしが病んでたから?
漫画とかで、肉体的精神的に追い詰められると新しい能力に目覚める〜みたいなのあるじゃないですか。笑
もしや、もしや、才能開花?笑
これが偶然なのかはまだよく分かりませんが、また動物園や水族館に行った時に試してみたいな、なんて思っています。
ということで、最後までお読みくださってありがとうございました。
以上、卯月でした。