【検証】自分の声に「f分の1ゆらぎ」があるのか調べてみた。
こんばんは、卯月です。
今日から毎日夜9時投稿になるこのブログ。
今回はその最初なので気合を入れました。
ずばり、自分の歌声に「f分の1ゆらぎ」があるのかを検証です♪
やっぱり歌手になるものにとって自分の声質を知るのは大切。
ということで、自ら測定してみたので今日はその話をします。
↓「f分の1ゆらぎ」についてくわしくはこれね
結果はどうかな〜
どきどきだよ!
……揺らぎが在っても無くても、キミの声はキミの声。
でも気になるのー!
「f分の1ゆらぎ」ってなんだっけ?
前の記事を読んでいない方ももちろんいらっしゃると思うので、最初に「f分の1ゆらぎ」について簡単におさらいです。
「f分の1ゆらぎ」というのは自然現象(ろうそくの炎のゆれ方、小川のせせらぐ音とか)にもみられるゆらぎのことで、人間が聴くと脳がα波の状態になり、生体にはリラクゼーション効果ももたらします。
歌手の宇多田ヒカルさん、指導者のヒトラーさん、鬼滅の刃の産屋敷輝哉(うぶやしきかがや)さん。
この3人の共通点もまた「f分の1ゆらぎ」をその声に強く持っているという点です。
つまり、レアもので、強くあったらすごいってことなの!
……癒しの声質。
「f分の1ゆらぎ」測定方法
お次は卯月がどうやってこれを測定したのかをお話しします。
やり方は簡単。下の2つのものがあれば誰でも測定することができます。
- Windowsパソコン(バージョンの確認は各自でお願いします)
- 音声を録音したデータ(WAVEファイル)
はい。これだけで下準備は完了です。
あとはパソコンに「ゆらぎアナライザー」というソフトウェアを取り込んで、測定するだけ。
研究者の方が使用することもあるようで、細かい設定は色々あるのですが、卯月はくわしくないので「かんたんモード」を使って解析しました。
……奥が深そうなソフトウェアだね。
初心者でも使えるようにしてくれて、ありがとうだね〜
解析スタート!
よし!これで準備はOK。
解析がスタートです。
結果としては「λ(ラムダ)」の数値が0.9~1.1の間であれば「f分の1ゆらぎ」があると言うことができるようです。
数値が1に近いほど、「f分の1ゆらぎ」が強いってことっぽいですね。
よし!それじゃ結果を出すね!
……。
測定結果グラフ
……右上。λ=0.976。
ってことはつまり!!!
おおおぉぉぉぉおお!
あ……あった!!!
あったらうれしいとは思っていたけれど、本当にあるとなるとびっくり。
わーいわーいわーい!
……まぁ、落ち着いて。
ボクとしては1箇所凹んでるのが気になるんだけど。
うーん、よく分かんないな
……グラフが直線状の方が信憑性が高いようだよ。
じゃあ、「たぶん」あるってことにしとこ!
まとめ
今日は自分の歌声に「f分の1ゆらぎ」があるのか測定してみたの巻でした。
もちろん専門家ではないので、確実にある!とは言い切れないのですが、たぶんあるっぽいです♪(すごくうれしい)
ちなみに、今回測定するにあたっては徳永英明さんの「LOVE IS ALL」という曲のAメロ前の20秒くらいの歌声を使いました。
ご参考までに。
案外かんたんに測定できるので、気になった方はぜひやってみてください♪
毎日のボイトレにますます気合が入っちゃうな〜♪
……調子に乗り過ぎないようにね。
はーい!
最後までお読みくださってありがとうございました。
以上、卯月でした。