物語る切り絵たち。
こんばんは、卯月です。
ここしばらく執筆に追われていて外出ができていなかったので、今日はお出かけしてきました。
小説家たるもの読書はしておかねば。
という気持ちで本を買いにジュンク堂へ行ったのですが(最近買い物だけなら普通に行けるようになってきました)、そこで運よくこんなポスターを発見。
totomaru切り絵作品展。
絵や作品を見るのはとても好きなので、卯月はもう最上階へまっしぐらです。
そして……
これは、いい!
となりました。
繊細で物語性があって、近付いてじっくり見たくなる作品ばかり。
特にこの作品なんて、物語そのものだと思いました。
『愛しているからこそ』
すごく、胸に沁みるものがあります。
↓撮影もSNS投稿もOKということなので、
他にも卯月がいいなと思った作品をいくつか紹介しますね。
『花葬』
この作品はわたしが普段なら選ばない類のものですが、なぜか、目がいってしまいました。
死んでいる魚にかぶさる満開の桜。
そして、そこを飛び交う蝶たち。
生と死がとてもやさしく感じられる作品でした。
卯月的には、かなり好きです。
『Dear』
横顔の美しさにやられました。
空いている口の微かな隙間からは、なぜか怪しい雰囲気も漂ってきます。
くまのぬいぐるみとこの女の子。
ふたりは一体どんな関係性なのか、非常に気になります。
『四大元素』
この展示会で唯一の4枚1組の作品。
四大元素それぞれが切り絵で表現されているのですが、統一感がありつつも、それぞれの特性がよく見えて美しかったです。
他にも『I……』という2枚1組の作品があったのですが、そっちの作品とも表現が重なるところが多いので、もしかしたら作者さまお気に入りの構図なのかもしれません。
亀と星を繋げるというアイディアが、わたしはいいなと思いました。
写真だと、どうしても光が映り込んだりしてしまって、作品の味わいが少なくなってしまうのが非常に惜しいです。
実際に見るともっと迫力ありました。
写真うまく撮れなくてすみません。笑
他にも紹介したい絵は沢山あるのですが、載せすぎはよくないと思うのでこれくらいにしておきます。
期間は2020.2.9(sun)~2020.3.7(sat)ということなので、この展示はまだしばらく続くようです。
ジュンク堂書店池袋本店9階ギャラリーで行われているtotomaru切り絵作品展。(無料)
興味ある方はぜひ行ってみてください♪
最後までお読みくださってありがとうございました。
以上、卯月でした。
↓Thank you TICKET