卯月はここで考える。

夢は世界一。ひきこもりの変化の記録です。

MENU

物語る切り絵たち。

こんばんは、卯月です。

 

ここしばらく執筆に追われていて外出ができていなかったので、今日はお出かけしてきました。

小説家たるもの読書はしておかねば。

という気持ちで本を買いにジュンク堂へ行ったのですが(最近買い物だけなら普通に行けるようになってきました)、そこで運よくこんなポスターを発見。

 

f:id:udzuki27:20200211214347j:image

 

totomaru切り絵作品展。

 

絵や作品を見るのはとても好きなので、卯月はもう最上階へまっしぐらです。

 

そして……

 

これは、いい!

 

となりました。

 

繊細で物語性があって、近付いてじっくり見たくなる作品ばかり。

 

特にこの作品なんて、物語そのものだと思いました。

 

『愛しているからこそ』

f:id:udzuki27:20200211214400j:image

f:id:udzuki27:20200211214411j:image

 

すごく、胸に沁みるものがあります。

 

↓撮影もSNS投稿もOKということなので、

 

f:id:udzuki27:20200211214714j:image

 

他にも卯月がいいなと思った作品をいくつか紹介しますね。

 

花葬

f:id:udzuki27:20200211214626j:image

 

この作品はわたしが普段なら選ばない類のものですが、なぜか、目がいってしまいました。

死んでいる魚にかぶさる満開の桜。

そして、そこを飛び交う蝶たち。

生と死がとてもやさしく感じられる作品でした。

卯月的には、かなり好きです。

 

『Dear』

f:id:udzuki27:20200211214612j:image

 

横顔の美しさにやられました。

空いている口の微かな隙間からは、なぜか怪しい雰囲気も漂ってきます。

くまのぬいぐるみとこの女の子。

ふたりは一体どんな関係性なのか、非常に気になります。

 

四大元素

f:id:udzuki27:20200211214455j:image

 

この展示会で唯一の4枚1組の作品。

四大元素それぞれが切り絵で表現されているのですが、統一感がありつつも、それぞれの特性がよく見えて美しかったです。

他にも『I……』という2枚1組の作品があったのですが、そっちの作品とも表現が重なるところが多いので、もしかしたら作者さまお気に入りの構図なのかもしれません。

亀と星を繋げるというアイディアが、わたしはいいなと思いました。

 

f:id:udzuki27:20200211215524j:image

 

写真だと、どうしても光が映り込んだりしてしまって、作品の味わいが少なくなってしまうのが非常に惜しいです。

実際に見るともっと迫力ありました。

写真うまく撮れなくてすみません。笑

 

他にも紹介したい絵は沢山あるのですが、載せすぎはよくないと思うのでこれくらいにしておきます。

 

期間は2020.2.9(sun)~2020.3.7(sat)ということなので、この展示はまだしばらく続くようです。

ジュンク堂書店池袋本店9階ギャラリーで行われているtotomaru切り絵作品展。(無料)

興味ある方はぜひ行ってみてください♪

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

以上、卯月でした。 

 

↓Thank you TICKET

f:id:udzuki27:20200211214509j:image