卯月はここで考える。

夢は世界一。ひきこもりの変化の記録です。

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小正月。

こんばんは、卯月です。

 

今日は1月15日

小正月ですね。

 

小正月には

・今年一年の健康を願う

・正月に働いた女性たちを労う

・今年一年災厄が降りかからないようにする

など、様々な意味が込められているそうですが、そこはさほど問題ではありません。

 

問題はこれ。

小正月には健康祈願に「あずき粥」を食べるというならわし。

 

わたしの本日のディナーは「あずき粥」です。

 

はぁ。。

 

正直に申しますと、わたしは「あずき・あんこ」が大の苦手なのです。

 

いや、苦手というか、非常に嫌いなのです。

 

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思い返せば、わたしと「あずき・あんこ」との因縁はかなり深いものです。

 

わたしの家は比較的、いや、かなり古風な方なので、一年間で何度もおはぎが出てくるんですね。

 

あんこがたっぷりついたおはぎはわたしの天敵です。

 

もうあれって要はあんこパレードじゃないですか。

あんこ嫌いとしては、そこはかなりの難所なわけです。

 

しかし、しかしです。

それを無下に断ることはできません。

 

なぜかと言いますと、あんこたっぷりの天敵おはぎは、やさしいおばあちゃんが一生懸命作ってくれたものだからです。

 

しかも、わたしがあんこ嫌いだということを分かって、わたしの分のおはぎだけあんこを薄めにつけてくれたりするんです。

 

この優しさを裏切れず、毎年一年に何回もおはぎと格闘するのがわたしなのです。

 

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「あずき・あんこ」軍団との闘いはこれだけでは終わりません。

 

わたし、中学、高校と茶道部だったんです。

 

茶道部。それは、毎週「あずき・あんこ」と対面する部活。

 

ある日は黒あんとして潔く。

時には白あんに姿を変えて上品に。

あんこは美しく和菓子の中に詰まっています。

 

しかもその和菓子だって、ピンクや白、黄色や緑、と色まで可愛らしいものです。

 

本当に可愛いんだよ。

 

いえ、しかし。

どんな姿であろうとも、味覚にウソはつけません。

 

でも、茶道の先生がいらっしゃる目の前で、友達に「ねぇ、あんこ嫌いだからコレ食べて」とか言う度胸ない。

 

結果

「あら、この和菓子も美味ですわね」という顔をしながら、毎週あんこと格闘

 

……そのお陰もあってか少し忍耐力がついた気がします。

 

 

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そんなこんなでわたしは「あずき・あんこ」軍団と長年戦い続けているのです。

 

そして今日もこれから「あずき粥」

 

あぁ、小正月にあずき粥食べるって誰が決めたんだ!

 

そう言いながらも、あずき粥を食べる今日なのです。 

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最後までお読みくださってありがとうございました。

以上、卯月でした。 

 

また明日〜