【端午の節句】なんでこどもの日に「ちまき」食べてるのか問題。
こんばんは、卯月です。
今日はこどもの日ですね〜♪
こどもの日になると卯月は「ちまき」を食べるのですが。
ふと、なにゆえ「ちまき」食べてるんだろ?と疑問に思ったので。
今日は「なんでこどもの日に『ちまき』食べてるのか問題」を解決したいと思います。
……端午の節句には柏餅を食べる人が多いのでは。
実はわたしあんこきらいなんだよ〜
だから、ちまきにしてもらってるの♪
……あ、個人的な理由なんだ。
でも、こどもの日にちまきを食べる人もたくさんいるんだよ!
↑ちまきの写真見つけた♪
そもそも「ちまき」ってなに?
まずは「ちまき」を食べる習慣がない方に「ちまき」が何者なのかをのせておきます。
(いでよ!Wikipedia!)
ちまき(粽、: 粽、拼音: ツォン、あるいは>中国語:粽子、拼音: zòngzi ツォンズ)は、もち米やうるち米、米粉などで作った餅、もしくもち米を、三角形(または円錐形)に作り、ササなどの「ちまきの葉」(中国語: 粽葉; ピン音: zòngyè)で包み、イグサなどで縛った食品。葉ごと蒸したり茹でて加熱し、その葉を剥いて食べる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まぁ、そのまんまですね。
笹の葉に包んであって、中身は白い半透明のぷるぷるです。(いや、とゅるとゅるかもしれない)
味は甘くておいしい感じで、バナナみたいにめくって食べます。
よし!基本説明おわり!
……本題に入ろう。
なんでこどもの日に「ちまき」食べてるのか問題
それでね、気になるのはこっちです。
調べてみると、ちまきの歴史というのはかなり古くて、紀元前の中国にはもうあったそうです。
日本では邪気退散の厄除効果があるとされて、こどもの日はちまきを食べて無病息災を願う習慣となったみたいです。(なんか、こういう行事系って調べるといっつも邪気退散とかだよね)
じゃあなんで中国からやって来た「ちまき」が日本で厄除効果を信じられていたのか。
そのルーツになったお話も見つけたので、ざっくり書いてみます。
……現代に伝わる慣習は様々な逸話と繋がっている事が多いね。
どんなお話なんだろ!わくわく!
ちまきのルーツになったお話
時は中国戦国時代。
中国の有能な政治家&詩人・屈原(くつげん)が陰謀によって国を追われ、河に身を投じました。
屈原は愛国心の強い人だったので、多くの人が屈原の死を悲しんで、その河にお供物を投げて供養しようとします。
しかし、そのお供物は悪い龍によって屈原の元に届く前に、途中で食べられてしまっていました。
そこで、龍が苦手な葉っぱでもち米を包んで、邪気を払うとされる五色(赤白黒青黄)の糸でしばって、供え物を河に投げたところ、無事に屈原のところに届いたそうです。
おぉ〜なんかドラマがあるね!
……粽だけでこんな物語に行き着くんだね。
まとめ
はい。ということで。
今日は、「なんでこどもの日に『ちまき』食べてるのか問題」を解決してみました。
最後のお話のところは、諸説ありそうなのであくまでご参考までに。
こどもの日のネタとしてはちょっとマニアックかもしれませんが。笑
でも、こういうの知ってるのってちょっとかっこいいですよね♪
……知っておいて損は無いよ。
それじゃ、また明日ね〜♪
最後までお読みくださってありがとうございました。
以上、卯月でした。