【旅の日】月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。
こんばんは、卯月です。
そういえば、今日は「旅の日」でしたね〜♪
卯月は現在ひきこもりですが、「旅」という概念はとても好きです。
なんか、人生そのものが旅だなって思ったりしますね。(ちょっとキザっちいのは分かってる笑)
せっかくなので、今回はその話をしてみようかな。
「旅の日」について。
……旅の日ってそこまで有名で無い気が。
確かにそうかも
わたしも知ったの最近だし!
そもそも「旅の日」ってなに?
「旅の日」というのはですね、ずばり毎年5月16日のことです。
なにゆえ5月16日なのかというと、松尾芭蕉さんが『おくのほそ道』の旅にたったのがその日だと言われているからです。(『おくのほそ道』とかについては後で話すね)
1988年に日本旅のペンクラブが提唱したそうで、もう30年以上の歴史がある旅の日。
せわしない現代の中で忘れがちな「旅の心」を大切にし、旅人とは何かという思索を改めて問いかける。
そんなことを目的として制定されたそうです。
「旅人とはなにか」ってなんかよく分かんないかも
……ボクにとって、旅人は……自分自身でもある。
ん?なんて言った?
……いや、何も。
『おくのほそ道』っていいよね
『おくのほそ道』というのは江戸時代に活躍した俳人・松尾芭蕉さんの紀行及び俳諧のことです。
「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也」という序文から始まるもので、そういえば、中高の間にも暗記とかしたような記憶がなくもないような。
卯月はこの前日本史の勉強をしていて、この『おくのほそ道』の存在を思い出しました。
そして、この序文にひどく感銘を受けました。。
洗練された空気感がすごく好きです。
『奥の細道』ではなくて『おくのほそ道』と書くのが正式とされているので、ちゃんとひらがなで書いてる人は通ですね。
(ちなみに卯月は記事を書くにあたって調べ学習したので通ではありません笑)
……この序文はかなり有名だよね。
いつか他のところも読んでみたいな〜
まとめ
はい。ということで。
今日は、「旅の日」について話してみました。
今はコロナがいるので旅はできませんが、心の中で旅を思い描くのは自由ですからね。
みなさまもよかったら、今夜眠る前にでも「旅人とは何か」について考えてみてください♪
おやすみなさい〜♪
……旅人とは何か。
最後までお読みくださってありがとうございました。
以上、卯月でした。