【哲学】目的論の住人になろう。
こんばんは、卯月です。
実は昨日、哲学の勉強をしていて大きく自分の生き方を見つめ直すタイミングがありました。
今日はちょっとその話でもしてみようと思います。
哲学と言っても、むずかしいカタカナ言葉とかは無しで話すのでご安心を。
原因論と目的論の話をします。
……ボクは哲学の側面から生まれた存在でもある。
たしかに如月くんってむずかしいこと言ってるイメージかも!
原因論と目的論
みなさま「原因論」と「目的論」って聞いたことあるでしょうか?
簡単に説明するとこう。
- 「原因論」……過去の状況が現在を作っているという考え方。
- 「目的論」……なんらかの目的を達成するために現在の状況を作っているという考え方。
例えて話すならこう。
ある人が急な雨にふられて熱をだしました。
- 「原因論」……雨にふられたから熱がでてしまった。
- 「目的論」……免疫機能の活性化のために熱をだしている。
ひとまずここでは、二つの理論は現在の捉え方が違うんだということがお分かりいただければ大丈夫です。
どっちが正しいとかそういう話ではないよ〜
……現在に対する解釈の違いだね。
大きすぎる違いを知った
普段生きている上で、そんなにこういうことって意識することはないと思うのですが。
卯月は昨日これがいかに大きな違いなのかってことを知りました。
この二つの考え方の違いは、卯月がひきこもりを抜け出し世界一までたどり着くために、ハイパーミラクルスーパー大切なことでした。
今からその違いを説明します。
……修飾語が多すぎないかい。
その方がすごさが伝わるでしょ〜?
解釈ひとつで何が変わるのか
たった解釈ひとつの違いですが、この二つの差は月とすっぽんです。
卯月のひきこもり事情を例にして説明してみるとこんな感じ。
- 「原因論」……過去のトラウマ、環境、経験によってひきこもりになってしまった。
- 「目的論」……ひきこもりたいからひきこもっている。
この違いの大きさわかっていただけるでしょうか?
「原因論」で捉えているうちは現在の問題はもう変えられない過去に起因しているということになります。
しかし、「目的論」で考えれば。
ひきこもっているのは自分の目的のため、すなわち、今この瞬間からでもその目的さえなくなればひきこもる必要はなくなるってことなんです。
卯月は前自分でも意識しないうちに「目的論」的な説明をしていたことがあったのですが、その考え方が実はものすごく大事だったということに気づきました。
↓ここでの説明
捉え方だけでこんなに世界が変わるんだ!ってびっくりしちゃった
……己が変われば己の見る世界もまた変化する。
目的論はある意味きびしい
目的論の住人になること。
それは全責任を自分で引き受けることでもあります。
原因論の場合だと今の自分の悩みを過去の「自分にはどうしようもできなかった事実」のせいだと言い訳することもできますが、目的論だとそうはいきません。
自分が苦しいのは誰のせいでもなく、ただ自分が苦しい道を選ぶ目的があったから。
それはすべて自己責任です。
それだけ聞くとある意味きびしい考え方かもしれませんが、自分の責任で自分の人生を生きることって前に進むには必要なことなんじゃないのかなって。
今の自分の問題は、今の自分の目的による。
そう考えることで、自分の目的を変えるだけでどんな姿にだって進化していけるわけです。
自分の人生なんだから、自分の足で前に進みたいもんね!
……全て己の目的故と捉える思考。
まとめ
はい。ということで。
今日は、原因論と目的論の話をしてみました。
この二つの考え方の差を知って、自分のものの見方が変わってきたような気がします。
卯月はこれから目的論の住人になろうと思います。
みなさまにも参考になっていれば幸いです♪
……哲学は生きる知恵。
生き方のヒントがたくさんつまってるよね!
最後までお読みくださってありがとうございました。
以上、卯月でした。