【羽化エピソード①】夜時間に現れた命の行方は。
こんばんは、卯月です。
今日は8月9日ですね。
長崎原爆投下の日であります。
広島の前の時は平和についての想いを話してみたのですが、なにせ8月は命にまつわること多いじゃないですか。
(戦争とかお盆とかお祭りとか)
↓8月6日のお話
ただその度にそういう話をするのは粋じゃないので、今日から10日間は全く別の方向から「命に触れる」というテーマで連載していこうと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
それでは今日は第一回目として、お話をはじめます。
命の価値を感じてもらえるお話になる予定です!
……日々流れていては命を忘れてしまうだろうから。
セミの幼虫を見つけました
前にわたしセミについて記事で話したことがあって。
↓この記事です
そこでも言っていたことなんですけれど。
わたしの中にはセミが羽化する瞬間というものを見てみたいという想いがありました。
真夏でセミが多くなってきたら早朝に起きて探してみようかなって。
そんな風に思っていた矢先、夜なのにたまたま見つけてしまったんです。
土の上を歩いているセミの幼虫を。
↓(追記)この子です
ずっと見たいと思っていて、それが目の前に現れて。
こんなラッキーなことってある!?って喜びながら軽い気持ちでわたしはその観察をはじめました。
ただ、実際にその姿を見ていたらそれはそんなに生やさしいものではなくて。
今日から10日間にかけてお話するのはそのセミのお話です。
わたし本当に気軽に見つけてしまったの
……ただ見なければならないと感じたのだろう。
見届けることを決めました
さっきも言いましたが、セミって基本的に羽化するために土から出てくるのは早朝だと言われています。
だから、夜に地上に現れるっていうのはちょっと例外的かなって薄々気がついていました。
(追記)ごめんなさい!セミの出てくるのは夕方とか夜で合ってたみたいです。だからセミ太郎はふつうに弱ってただけ。わたし勘違いしてました。これからはもっとよく研究してからお話します。申し訳ない。
それでよく見るとやっぱり、その幼虫はとても弱っていました。
まだ生きているのに、幼虫のまわりにはアリがたかっていたんです。
けれど、何度もひっくり返ったりしてボロボロなのに必死で羽化するための高い場所を探しているようでした。
そして、身体はとても弱っていたし通常よりもサイズが小さかったのですが、目に光が宿っていました。
なので、卯月はその瞳を見て決めました。
このセミが羽化するまで見届けることを決めました。
その目が特別だったから!
……目は心の鏡。
まとめ
はい。ということで。
今日は羽化エピソード①としてセミとの出会いをお話しいたしました。
「命に触れる」というテーマにしたので、少し痛々しいところもあるかもしれませんが。
弱ってボロボロのセミが一体これからどうなっていくのか。
気になった方はぜひ本日から10日間よろしくお願いします。
それではまた明日、今日の続きを。
わたしあのセミのことをみんなに伝えたい!
……それが届く声だといい。
最後までお読みくださってありがとうございました。
以上、卯月でした。