卯月はここで考える。

夢は世界一。ひきこもりの変化の記録です。

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【羽化エピソード⑦】外科手術も余裕だったはずなのに。

こんばんは、卯月です。

 

今日はセミ太郎の羽化エピソード第七回目

 

↓今までのお話

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今までのお話もだんだん長くなってきました。

あと3回でこのシリーズも終わりです。

案外10日というのは速いものかもしれません。

 

それでは昨日話すと言っていた卯月の考えたことのお話。

いきます。

 

自分のこころと向き合ってみたの!

……それが成長の道なのさ。

 

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前回までのあらすじ

セミの羽化する瞬間を見たいと思っていた卯月の目の前に現れた一匹のセミの幼虫「セミ太郎」

地上に出た時、彼はとても弱っていましたがなんとか羽化に成功。

 

(そうそう!ここで謝らなきゃいけないことがあるんです。わたし前セミが地上に出てくるのって朝だって書いちゃったんですけど、それは夕方から夜で合ってたっぽい。セミ太郎は時間を間違えて出てきた訳じゃなくて、ふつうに弱っていたようです。間違えちゃってごめんなさい。今までのところは(追記)で訂正しておきました。以後気をつけます!!!)

 

しかし、これで飛び立てると思って見ていた矢先。

セミ太郎は抜け殻ごと高所から落下してしまいます。

 

わたしは結局なにもできなくて、家族に助けてもらいました。

ただ隣で見てるだけしかできませんでした。

 

今から話すのはそれのことなの

……何も出来なかった己の弱さを知る。

 

外科手術も余裕だったはずなのに 

セミ太郎が地面に落ちてしまって、でも身体とかまだ白いしやわらかいし「生の命」って感じがすごくて

それが自分の手にかかるっていうのが恐ろしくて結局わたしは何もできませんでした。

 

それで、ふと思っちゃいました。

3年前のわたしならセミ太郎のこと素手で触って助けられたなって。

 

その頃ってなんだか人間的な感情がとってもみにくく感じてしまっていてですね。

極限まで削ぎ落とそうと必死だったのでそういう類の恐れが全くなくて、外科手術とかも余裕でできるだろうなって思ってました。

 

ある意味心を失くしていた時代なんで決していいものでもありませんが。

でも、その時だったら助けられたのかなぁって。

ぼんやりと心に冷静にセミ太郎を救助している自分の姿が浮かびました。

 

そういえば、あの時はわたし消えちゃってたなぁ

……ボクのような者が側に居たね。

 

それならいいとこ取りしよっと

でもでも。その方がよかったのかって考えるとそんなこともなくて。

そもそもその時代にセミ太郎を見たところで、2時間も3時間も付きっきりで応援するなんてこと絶対しなかったです。

 

セミ太郎はアリに襲われていたのですけど、ある意味セミ太郎のことを応援するっていうのはアリが生きるための食料をなくすって意味でもあるじゃないですか。

だから、そういう片方だけ応援しちゃう!みたいなことはなかったと思います。

 

うーん。そう考えると。

自分の手で彼を助けられた時代っていうのは卯月の今までにはないっぽい。

 

けれど、触って助けられるわたしと応援したいものを応援できるわたしがいたことがあるってことだから。

もう一歩先に進んだら、きっといいとこ取りの場所があるんじゃないかなって思って。

 

はい。わたしそこを目指すことにしました!

 

行く場所が決まったら楽勝だよね!

……あとは決断し切るだけ。

 

まとめ

はい。ということで。

今日は羽化エピソード⑦として卯月の考えたこと、セミ太郎を触れなかった葛藤について話してみました。

 

みなさまだったら、そんな時ってどうしますか?

ふつうに素手で触れちゃう?

それともまた何か別の手段もあるでしょうか?

 

わたしは助けを呼ぶのが精一杯でした。

情けないです。

でも、そんな自分とはもうお別れしようと思います。

 

明日はセミ太郎の続きをお話しますね。

それでは、また。

 

こんな日はよくよく寝よ〜おやすみなさい

……おやすみ。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

以上、卯月でした。 

 

 

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